循環器科

受診案内


理事長 国吉和重

 国吉和重(循環器科・麻酔科)

  国吉和重が(循環器科・麻酔科)診察を行っております。

循環器科

日本循環器科学会専門医、日本内科学会認定医の資格を持ち、高血圧症、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)などの救急、初期および慢性期治療に当たっています。長期間の経過観察が必要となる高血圧症に対しては心エコー図などで心機能をみながら薬剤を選択し、心不全や虚血性心疾患の進展予防に力を入れています。
 2014年、日本高血圧学会が5年ぶりに新しいガイドラインを発表しました。今回の2014案で色々注目されている点がありますが、その一つとして診察室血圧より家庭血圧を優先する方針を打ち出した事です。高血圧の方は勿論 是非 家庭血圧計を購入し、正確な測定方法で測って頂き、それを記録にし、主治医にみせて頂きたいと思います。特に寒い時期は早朝時と就寝時の血圧測定をお願いします。

最近の高血圧症のトピックスをお話します。
 高血圧には原因がはっきりしない本態性高血圧が全体の90%を占め、残りの10%は原因の分かっている二次性高血圧です。この二次性高血圧の多くが原発性アルドステロン症と呼ばれる疾患と言われています。これまで原発性アルドステロン症は稀な疾患と思われていましたが、最近の検査法の進歩に伴い、高血圧患者さんの5〜10%がこの疾患といわれています。
 この病気は 副腎皮質と言って腎臓の上部にある内分泌臓器の腫瘍や過形成(全体がはれて大きくなること)が原因で、放置すると悩、心血管系、腎臓などの臓器障害が出現すること、降圧薬でたとえ血圧を低下させても、この障害が起きてくることが分かってきました。血圧のコントロールだけでなく、この病気を正確に診断する事が重要になります。
 この診断のためには、血液中のホルモンの測定が必要で早朝、空腹での採血が必要です。又腫瘍の部位診断のため腹部CT、MRI検査を行います。腫瘍が判明し副腎を摘出することで血圧が改善し、降圧薬を全く服用しなくても良くなる場合もあります。年齢が若くて高血圧になった方は特にこの疾患が疑われますので、正確な診断が重要となります。

麻酔科

 日本麻酔科学会認定標榜医の資格を持ち、手術における麻酔を担当しております。腹部(たとえば胃、胆のう)の手術の場合、全例、持続硬膜外麻酔を併用し術後の除痛が得られております。外来では痛みの治療(ペインクリニック)を行っています。治療内容は、星状神経節ブロック、硬膜外ブロック、後頭神経ブロックが多いですが、内科的疾患の合併症を持つ高齢者に対する頭痛、腰痛症に対しては、針治療を併用したトリガーポイント注射の施行頻度が多くなります。

〈このページの最初に戻る〉